ゲーム実況というものが出始めてどれぐらいでしょうか。
これを他人がやってるゲームを見ると捉えると20年ぐらい前はスーパープレイってのはあった気がします。他にも対戦ゲーを放送するのもありましたね。
この二つに共通するのは上級者のプレイであるということ。自分より上手い人のプレイを見て自分のプレイ向上に生かす。あくまで自分はゲームをやる前提だったと思います。
ゲームがスポーツかどうかは置いておいて、将棋中継見てるやつがそれを生かしてるとは思えないし野球見てる人は野球やってない人の方が多い。甲子園のインタビューなんかでも練習が忙しくてプロの試合見れないって言うよね。
でも将棋も野球もプロのやってるのを見てるわけで、やっぱり上級者のプレイを見るわけです。
一方最近見かけるゲーム実況ってのは別に上級者じゃない。何なら初見プレイみたいなやつもいる。
これで得るものはあるのか?自分のプレイにも生かせないし凄さもない。それで面白かったらゲームが面白いんじゃないの。
もしくは喋りが面白いだけでゲームはどうでもいいのか?
大別すると喋りが良くてゲームはオマケとゲームが面白くて喋りはオマケになりそう。
とくに最近はついったー見てると何とかちゃんがこのゲーム始めたって流れてくる。
いやぁ要らないです。やったゲームの他人のプレイ見ても粗探しになるしやってないゲームは自分で体験したい。
この自分で体験したいのが面倒だから他人の体験にただ乗りするんだろうか?
映画のレビューだけ見て見た気になったり、書評だけ見て読んだ気になる。
これは良くない。参考にはするけど鵜呑みにしない。これ大事。