提供側の技術力が幾ら高くて業界内で評価されても受け取る側の評価と比例しない。
これは車でラジオの野球中継聞いてて思いつきました。
ラジオのアナウンサーは1球毎にどこにどんな球を投げてどうなったかを伝えなきゃいけません。
その上投手と打者が誰か、ランナー、点差、回数なんかも当然挟んでいく。
何なら対戦カードに球場、天候なんかも伝えてくれる。
一方テレビのアナウンサーは上記の情報の殆どが画面に出てるから適当にやっても視聴者は勝手に理解してくれる。
どう考えてもラジオのアナのほうが大変だし情報伝達の仕事としては優秀。でも媒体の差によってラジオは耳だけなのに対してテレビは目も使える。
視聴者としてもテレビのほうが理解しやすくてよい。ラジオのアナウンサーかわいそう。
これって野球中継だけじゃないんですよね。例えば車にしても業界的に凄い技術だったとしても購入者は大して評価しなかったりする。
凄い技術ってのは往々にしてお値段も高いので販売価格が上がったりデザインに制約が出来たりするからなんでしょう。
僕も仕事では業界の人間の認識と一般的な感覚のバランスを失ってはならないと心がけているつもりですが、ついつい業界内の常識を考えてしまう。
かといって一般人の感覚だけじゃ仕事は出来ない。難しいところです。二重人格になればいいんだけど。
ウマ娘さん来週までガチャ更新なくて暇。
ビワハヤヒデはあんまり思い入れがないのでね。見た目は嫌いじゃないよ。
先行抜け出しって横綱相撲だから僕は好きです。追い込みみたいに派手じゃないけど100回やって100回勝つ。競馬はギャンブルなので安定感大事。
馬に目を向けても安定して上位に来るのはお金稼いでくれるから大事。勝たねば馬肉なのだ。